【妊婦の結婚式場探し】注意すること6選!ママプランナー解説

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婚約・入籍前に妊娠が発覚して、マタニティウェディングをすることになった!

結婚式場探し・ブライダルフェアでcheckすべきポイントって何?

そんな疑問に答える記事です。

この記事を書いた人
Rena
Rena

・ウェディングプランナー歴10年

二児のママ

マタニティウェディング専門で相談にのってます

この記事で分かること

妊婦の式場選びで注意するポイント

妊婦の式場探しでありがちな失敗例

妊婦の結婚式場探しチェックポイント6選

通常の花嫁さんが式場選びで注意するポイントは、いろんなサイトやインスタ投稿に出てきます。

しかし、マタニティウェディングに特化した式場選びのチェックポイントをまとめているサイトは少ないです。

妊婦という条件があることで、通常の花嫁さんとは、少し違ったポイントを重視する必要があります。

妊婦さん向けブライダルフェアでのチェックポイントを6つまとめました。

①家からの距離・最寄り駅からの距離

結婚式の打合せは、通常5~8回くらい

ある程度はオンライン打合せ可能な式場も多いですが、

ドレス合わせや、最終確認など、必ず何回か式場へ行く必要があります。

家から式場まで、何度も電車の乗り換えがあったり、駅から長く歩いたり、

妊婦の身体の負担になる式場は避けましょう。

アクセスに便利な式場は、自分たちだけじゃなく、結果的にゲストにも喜ばれるよ!

②会場内の移動

会場内の移動も注意しましょう。できるだけ避けたい会場のタイプは

  • 新郎新婦の準備部屋からチャペル(披露宴会場)までの距離が長い
  • 新郎新婦の移動ルートに階段が多い
  • 式、披露宴の進行で屋外に出る必要がある

とくに夏や冬は、屋外と室内の温度差が大きく、妊婦の身体にはつらいですよ。

ブライダルフェアでは、チャペルと披露宴会場しか見せてくれない式場も。

それでも、必ず新郎新婦の当日の準備部屋がどこにあるかプランナーに聞いてね!

③休憩部屋の有無

妊娠中の結婚式は、体力の消耗も激しいです。

どんなに注意していても、結婚式の途中で体調が悪くなることもあります。

会場内に休憩部屋が確保できていると安心ですね。

ホテルでの結婚式なら、宿泊部屋は必ず確保しておこう!結婚式終了後は、すぐにゆっくりできるよ!

④マタニティ対応ドレスの種類

結婚式場には、それぞれ提携しているドレスショップがあります。

基本的には、提携先のドレスショップの中からドレスを選びます。

ドレスショップの商品数はお店によってまちまち。

マタニティに対応しているドレスが何着あるかは、契約前に必ず確認しましょう。

実際のマタニティでも着れるドレスの写真を見せてもらうのが一番確実です。

衣装ショップは式場と離れた場所にある場合も。

できれば、館内にドレスショップがある式場の方が楽だよ!

⑤出産経験のあるスタッフの有無

結婚式の満足度を高めるために、結婚式場のスタッフの対応はとても大切。

妊婦さんの場合は、できるだけ出産経験のあるプランナーに担当してもらいましょう。

実際に妊婦経験があるプランナーさんは、あなたの体調面や精神面に寄り添ってくれる可能性が高いです。

マタニティウェディング専門のプランナーを設定している式場もありますよ。

マタニティに対するスタッフ全体の対応

式場によっては、花嫁が妊婦だと分かると、

ブライダルフェアの際に、以下のような対応をしてくれるところも。

  • 席にクッションとブランケットを用意
  • 提供ドリンクの氷の有無を確認
  • 試食時のカフェイン、生ものNG対応
  • 短時間の接客

↑こんな風に、ブライダルフェアの段階から妊婦への配慮があ式場だと、安心してお任せできますね。

妊婦の式場選びでありがちな失敗

次に、妊婦さんが式場探しをする時によくある失敗例を紹介します。

事前に知って、失敗を回避しましょう!

「でき婚」が恥ずかしくてスタッフに伝えない

「できちゃった婚」ってなんとなく恥ずかしい・・・と思い、

式場のスタッフに何も伝えずにブライダルフェアへ参加する人がいます。

見学中に急に体調不良になることもありますし、

式場側も「妊婦」と分かれば対応も変わってきます。

必ずブライダルフェアに参加する前に妊娠中であることを伝えましょう

通常のプランより安い【マタニティプラン】の見積を出してくれることもあるから、「妊婦です」と言わないと損だよ!

結婚式の時期選び

「5~7ヶ月の間なら結婚式OKだよね!」と甘く考えていると失敗します。

同じ7ヶ月でも、7ヶ月前半と7ヶ月後半ではお腹の大きさも変わります。

また、5ヶ月入ってすぐだと、まだつわりが抜け切っていないかもしれません。

「式場の空き日程がここしかないから」という理由で

5ヶ月になってすぐや、8ヶ月になるギリギリの時期で契約すると、

思わぬトラブルになることも。

結婚式場の空き状況を優先するのではなく、自分の妊娠状況を優先しましょう。

どんなに気に入った会場でも、自分のベストな時期の日程が空いていないなら、無理に契約するのは避けようね!

急ぎすぎて1件目で即決

式場側からすると、妊婦さんは「即決させやすいお客様」です。

結婚式可能な時期が限定されているため、妊婦さん本人もあせっているから。

「今決めないと、すぐにこの日程は別の人に取られますよ!」

「妊娠中に何件も式場見学行くのは大変ですよ」

と式場側から必ず即決を迫られます。

だからこそ、営業の勢いに負けて1件目の見学で即決するのはやめましょう

見学が大変でも、できれば最低3件は比較してほしい。

3件回れば、相見積をして、もっと安くしてもらえますし、勢いで契約して後悔するのも防げます。

通常の花嫁さんなら契約後「やっぱり式場変えたい!」となった場合、

キャンセル料の負担も少ないし、時間的な余裕もあります。

しかし、妊婦さんが「やっぱり式場変えたい!」となると、

直近の結婚式のためキャンセル料も高いし、時間的な余裕もありません

だから、絶対に後悔しないように、1件目での即決はやめましょう

まとめ

妊婦さんが結婚式場探しで注意する点は6つ。

  • 家からの距離
  • 会場内の移動
  • 休憩部屋の有無
  • マタニティ対応ドレスの種類
  • 出産経験のあるスタッフの有無
  • マタニティに対するスタッフ全体の対応

どんなに会場の雰囲気がよくても、これら6つのチェックポイントに一つでも×がつくのであれば、

即決せずに他の会場もよく検討しましょう。

結婚式日程が直近のため、あせる気持ちは分かります。

しかし、あせって不安が残るまま契約すると必ず後悔します。

「急がば回れ」です。

最低3件は比較検討して納得のいく式場選びをしましょうね。